東京都知事選挙の投開票が7月7日に行われ、現職の小池百合子氏(71)が1位となる約292万票を獲得。3選を果たした。
同氏による都政下では今年1月にスクールカウンセラーの継続雇用を多く見送った。心理職ユニオン(以下、ユニオン)によると、再任用限度の4回を超えるベテラン勢1096名のうち、250人が「雇い止め」の対象になったという。
ユニオンは6月、東京都知事選立候補者に質問状を送付。「雇止めにあったスクールカウンセラーを(中略)復職させるべき」「再度任用上限は撤廃すべき」「残業代は支払うべき」などの質問に対し、小池氏の事務所はすべて「賛同できない」と回答した。すべて「賛同し実現を目指す」と回答した蓮舫氏は約128万票、一部「賛同し実現を目指す」「検討中」と回答した田母神俊雄氏は約27万票を獲得し落選した。
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